たぶんぶろぐ

とある大学生の備忘録。

WALKMANとBluetoothのコーデック

 

よく聴いている作曲家さんが同じ大学のOGだったことを知って驚いている今日この頃。(学部学科まで同じだった…選択した第二外国語まで同じだったのではとすら思う)久しぶりに良い音質でその人が作った曲を聴いてみたくなったので、長らくしまっていたWALKMANを充電して有線で聴いていました

普段は利便性の点からiPhoneで曲を持ち運んでいますが、久しぶりにWALKMANで聴くと音質の良さに圧倒されますね。何よりノイズが少ないし音質調整機能がとても豊富。

WALKMANを使わなくなってしまった理由は色々あったんですが、長期にわたる外出自粛で室内での楽しみも減ってきたので、久しぶりにいい音で音楽でも楽しもうかと。有線だと遅延がなかったり、変に圧縮されないので音質は良いのですが、手元にリモコンがないタイプのイヤホンなので如何せん操作性が悪い+コードに触れた時のノイズが入るということで、今使っているイヤホンのMMCXヘッドをそのままに無線接続できるオーディオレシーバーを購入してみました。まだ届いていませんが…

今使っているWALKMANは最新版とは程遠いモデルのものですが、LDACコーデックに対応しているようなので、Bluetoothイヤホンを使うようになれば必然的にiPhoneで音楽を聴く頻度は下がりそうです。

Bluetoothで音楽を聴く時、デバイスからイヤホンへは対応しているコーデックに則って音源が圧縮されます。ある程度有名なBluetoothのコーデックを6種取り上げておくと、上位からHWA > LDAC > aptX HD > aptX > AAC > SBC 。信号処理やビットレートが異なるわけです。iPhoneでは外付けを付けない限り、AACとSBCにしか対応していません。つまりiTunesで使用されている「高音質なコーデック」とはAACのことを指しています。いわゆる「ハイレゾ」音源をBluetoothのイヤホンで聴くにはaptX HD以上である必要があるのです。(一応日本オーディオ協会曰く、ハイレゾなのはLDACまたはHWAだけらしいのですが、、今回は広義を紹介するだけに留めておきます。協会の定義するハイレゾとは 96kHz/24bit)

ビットレートであることがまぁハイレゾ音源たる所以なのですが、高ビットレートであるということはデータ量が大きいということで。屋外だとBluetoothの送受信を阻害するものが多いため、なかなかデータ量の大きい音源のやり取りをやり取りするのは難しいです。そのためBluetoothの送受信が不安定な環境下ではビットレートを下げてBluetoothの接続を優先するような仕組みになっています。

お家というBluetoothの送受信が安定した環境下で過ごす時間が長い今だからこそ、Bluetoothのイヤホンに多少課金をしても良いのではと思ったわけです。届くのを楽しみにしつつ、ちゃんと課題も進めておきます

 

 

ではまた。