たぶんぶろぐ

とある大学生の備忘録。

国際政治史の本を買いました。

 

国際政治史の本を買いました。『国際紛争ーー理論と歴史「原書第10版」』、原著は ”Understanding Global Conflict and Cooperation: An Introduction to Theory and History, 10th Edition” というもの。邦訳されたものは独特の読みにくさがあるので、構文記号を打ち込みながらじゃないと読めません…超頑張って読むだけならできても、時間がかかりすぎるor理解しにくい。国語弱者っぷりを実感します

第一章は既に先生からPDFで配付され、構文記号をつけながら読んだのですが、構文記号をつけると一気に英語っぽくなり読みやすくなります。副詞節をくくり出したり、形容詞がどこにかかるかみたいな事を(形)<副>という構文記号を書きながら整理していきます。ちなみに名詞節は[]の括弧でくくります。書いた本人が分かれば何でも良いとは思いますけどね。恩師のような先生がこの構文記号を使っていたので私もそれに倣った感じです。
要約することを考えながら読むのですが、要約部分にも含めたいなと思う文言には下線部を引っ張っていきます。このとき基本はシャーペン、特に重要だと思うものにはフリクションアプリコットオレンジという色で下線を引っ張ります。まぁ読み方はこんなところ。
消せるもので書き込まないと後で後悔することもあるため、基本マーカーは引かない主義です。

購入する前に一度図書館で借りて他の章にも目を通したのですが、全体的にとてもよくまとまっており、全500ページ弱を都度コピーするのも大変だということで購入に踏み切りました。この本自体は先生からいただいた基礎文献リストに教科書として挙げられていたもので、章の始めと終わりに学習目標・学習上の論点という形で考察するヒントがちりばめられており、教科書的な性格も強く、国際政治史の初学者におススメとのことでした。

国際政治史は夏までこの本と、辞典代わりに使っている『新・国際政治経済の基礎知識』の2冊で回すと思います。こちらは用語解説集で「国際政治史を学ぶ際に、手元に置いておくと有益な1冊」と激押しされていたので中古で購入しました。独特な言い回しやニュアンスが分からないときはこの本にあたろう、と思える本です。大学二年次以降も国際関係の講義は取るつもりなので、できるだけ本を読み漁っておこうと。国際政治学の三大古典として原文で読むことを薦められている本もあるので、それらは冬までに読めれば良いなという希望的観測。英語の文献をさらっと渡してくるので早く慣れねば。

 

そんな感じで。ではまた~