たぶんぶろぐ

とある大学生の備忘録。

 

ウィーン版のエリザベートを見た、という記事です。なんか沼にはまってる自覚はあるので、無自覚よりマシだろうとずぶずぶ入っていってます。

ウィーン版の本家なので、英語であるはずもなく・・・ドイツ語です。ワカリマセン。英語字幕で見てるのですが、これがなかなか疲れるw歴史的なものは結構フランス語?かドイツ語か・・・そのまま英語字幕でも元の言語のまま引っ張られてるものが多い気がします。(見てるものが私が生まれる前の舞台で古いからかもしれませんが;)

日本語版の舞台でこんな曲CDに入ってなかったぞ?という曲もちらほらありました。特にドイツ・ロシアとの外交が絡むもので、民衆と宮廷内での食い違いみたいな描かれ方は少なくともCDの方にはない場面でした。政治的なものは日本語版のミュージカルで省かれたのか、或いは舞台ではあったけどCDに採用されてなかっただけなのか・・・。

日本の舞台を見たのは小学4年生の時が初めてで、その後にも1回だけの計2回のみ。あとはCDをぐるぐる聞いているので、記憶的にはCD>舞台となってしまっています;

舞台であったのだとしても、CDでない=日本語版になくね?となってしまうわけで・・・。コロナ云々が落ち着いたらまた見に行ってみたいなぁと思うわけです。

なんとなく国際関係学を学ぶ上で、オーストリアに関するものではなくとも、当時の自由主義が絶対主義制だった帝国の考え方を置き換えようとしていたといった動きは学んでいたので、そこでルドルフとフランツ・ヨーゼフとで対立が深まっていたのかなぁってウィーン版の方はその辺りも含め見ていて「あ~ここが。」となる部分が多く面白かったです。ちゃんと色々歴史的なものは学びなおしておくと、作品の理解度が深まるのかなぁと思ったエリザベート視聴会でした。

ではまた。