鎌田浩毅先生という京都大学で教鞭を執ってこられた方が、今月いっぱいで定年退職を迎えるということで、最後の講義を水曜日に行うそうです。ちょうどその時間には見れなさそうなので、別日にOCWの方で見ようと思っています。
一般公開されて視聴が出来たらまた改めて載せるかもしれません。
ではまた。
まだエリザベートの沼にはまっております。なんならドイツ語版もいいな~と言語学習という面でも意欲がわいてきた次第です。以前購入して、軽く積読気味だった『物語ドイツの歴史』という本をつまみ読みし始めました。
ルドルフが新聞に寄稿したという父(フランツ・ヨーゼフ)への批判、という劇中にでてきたものがどれくらいの影響力だったのかなとか気になって・・・。ドイツという帝国を敵に回すような行動がまじでやばいことだったんだろうなぁってフランツ・ヨーゼフの立場が苦しかったことも、それを正しいことではないと思うルドルフの気持ちも何となく理解はできてしまうのでなかなか・・・勉強不足で判断しかねる点が多い気がします。沼がほんと深そうです。(たのしい)
ではまた。
FF14で今まで散々放置していたオメガをやり始めました。青魔道士のラーニングをするためだけに、ほんと気軽に開けましたが、ストーリーを見始めたら何やら見慣れたかわいいチョコボが…
つい先日、ヨドバシにてSwitchで遊べるチョコボのソフトを買ったのを思い出し、そっちもちゃんと進めたくなりました笑。14の中ではこのチョコボが飛んだり跳ねたり転んだり…ムービーでぴょこぴょこ動くのですが、動画を撮って上げると左下のクレジットが映らないので、仕方なくこの画像だけ…。
オメガ編を全部?クリアすると、このチョコボ君をミニオンとして迎え、一緒に冒険できるようになるらしいのでちょっとオメガ編をやるモチベになりました
ではまた。
何度かウィーン版のエリザベートを見返している今日この頃。YouTubeに日本語版は少ないですが(しかも宝塚;ちょっと苦手)、ドイツ語版であれば結構な数が上がっているのでいろんな物を聞き比べたりとYouTubeの履歴がすごいことになってきています。
一応これだけ見ておけばいいよ!というか、一番クオリティが高いものを紹介しておきます。フルで見ると一部・二部でそこそこな時間になるので、シークバーで時間は見てから見始めたほうが良い気がします笑
・第一部:https://www.youtube.com/watch?v=Lr8z-yyGqF8
・第二部:https://www.youtube.com/watch?v=AsBMeHKTNc8
日本語版と同様、第二部は「キッチュ」(ドイツ語の文化批判語であるKitsch)から始まるのですが、この時に出てくるルキー二が個人的にすごい好きです。。
インターナショナルスクールに通っているとき、友人とよく「I'm watching you」の仕草をすること・されることがあったのですが、このルキーニは「Watching me!」ってお客さんにやっていて、とてもルキーニらしいというかキャラが出てるな~って。第二部を開けたらすぐキッチュに入るので、そこだけでも見る価値があると個人的には・・・w
ではまた。
ウィーン版のエリザベートを見た、という記事です。なんか沼にはまってる自覚はあるので、無自覚よりマシだろうとずぶずぶ入っていってます。
ウィーン版の本家なので、英語であるはずもなく・・・ドイツ語です。ワカリマセン。英語字幕で見てるのですが、これがなかなか疲れるw歴史的なものは結構フランス語?かドイツ語か・・・そのまま英語字幕でも元の言語のまま引っ張られてるものが多い気がします。(見てるものが私が生まれる前の舞台で古いからかもしれませんが;)
日本語版の舞台でこんな曲CDに入ってなかったぞ?という曲もちらほらありました。特にドイツ・ロシアとの外交が絡むもので、民衆と宮廷内での食い違いみたいな描かれ方は少なくともCDの方にはない場面でした。政治的なものは日本語版のミュージカルで省かれたのか、或いは舞台ではあったけどCDに採用されてなかっただけなのか・・・。
日本の舞台を見たのは小学4年生の時が初めてで、その後にも1回だけの計2回のみ。あとはCDをぐるぐる聞いているので、記憶的にはCD>舞台となってしまっています;
舞台であったのだとしても、CDでない=日本語版になくね?となってしまうわけで・・・。コロナ云々が落ち着いたらまた見に行ってみたいなぁと思うわけです。
なんとなく国際関係学を学ぶ上で、オーストリアに関するものではなくとも、当時の自由主義が絶対主義制だった帝国の考え方を置き換えようとしていたといった動きは学んでいたので、そこでルドルフとフランツ・ヨーゼフとで対立が深まっていたのかなぁってウィーン版の方はその辺りも含め見ていて「あ~ここが。」となる部分が多く面白かったです。ちゃんと色々歴史的なものは学びなおしておくと、作品の理解度が深まるのかなぁと思ったエリザベート視聴会でした。
ではまた。
昨日の続きです・・・。というかYouTubeの方で本家のミュージカルを見つけてしまったので見ようと思い、その前に一回整理しとこう的なアレです笑
重要な登場人物は結構少ない、と思います。
・エリザベート(皇后)
・フランツ・ヨーゼフ(皇帝)
・トート(死という存在)
基本的にはこの3人の三角関係・・・だと。
黄泉の国の帝王であるトート、現実世界でオーストリア皇帝だったフランツ・ヨーゼフがエリザベートに恋し、エリザベートは自由を求め、現実世界で生きるかの機微を描いた作品であるという理解です。
ちょっと元のツイートを遡り切れなかったのですが、私が見たツイートは、このエリザベートとフランツ・ヨーゼフの子であるルドルフという皇太子に関するものでした。
若いころに死にかけたエリザベートがトートを「死」として認識できるのは、本来は黄泉の国でトートと会ったことの記憶は失われるという説明があったので、「うっすら記憶の片隅にあった命を助けてくれた人」が後々「死」であった・・・という認識なんでしょうたぶん。
では劇中で幼いルドルフが何故トートと友達関係になれたのか。劇中では、エリザベート以外「死」の存在を本人が死ぬまで認識できていません。(物語自体がルキーニの回想から始まるので彼は除く)なので、ルドルフだけ何故?となるわけです。
私自身はあんまり気にしてなかったのですが、というかあまり本編とは関係ないとすら思っていたので考えもしなかったですが、私がみたツイートに「ルドルフがトートと友達関係になれたのは、ハプスブルク家が近親婚をする家系だったため、血が濃くなっていて幼いころに既に死が近い存在だったのでは?」みたいなもので、一考させられました。その辺のヨーロッパ史には興味があったので、繙いてみたいなと思ってしまい、これはもう本家(ウィーン版)のやつを見返すしかないな・・・と。何なら気になってGoogle先生でネットサーフィンをし、ルドルフがメインの『うたかたの恋』という別作品があることまで知ってしまい、なんというかその時代の国際政治史・思想やらを含めた上で考え直してみたいなと思っています。どう見ても沼が深そう。
ではまた。