たぶんぶろぐ

とある大学生の備忘録。

オンライン授業のあれこれ

 

少人数の授業は正直とても気が重かったのですが、受けてみるとすごく楽しかったです。
ゼミで今日扱った内容が英国詩だったということもあり、人により予習の段階で様々な解釈に分かれていました。英詩だと韻の都合上、英語でも主語が抜け落ちたり構文が取り難かったりします。自分も予習の段階でこれどっちを主語にとるんだろう…ということがありました。それら予習の段階で出てきた疑問点を3人程度のグループに分かれて議論し、すり合わせていく作業が何とも楽しかったです。グループにいた他のメンバーも予習を深くやっていたようで、予習の段階で何を疑問に思ったのか?逆に予習の段階でどこまで読み込めたのか?それぞれの疑問点をお互いで解決し、理解を深めていく感じでした。
「これが分からない」となったときに「それな」で終わるのではなく、「それってこーゆーことじゃない?私は〇〇だと思った」と何らかの意見が返ってくるので議論がちゃんと進行します。予習にかけた時間の分だけ、授業内で他の人の意見を聞いてブレイクスルーがあるものだなぁと感じました。予習をせずに授業に臨むと、授業時間内では内容を理解することだけにとどまってしまうので他から新たな考え方をもらうのは難しそうです。せっかく少人数制の授業形式が用意されているので、存分に有効活用できるよう予習段階でかなり用意してから臨みたいと改めて思いました。

 

同じ先生の授業を他にも取っているのですが、こちらは大人数の方。先生が専攻されている英国に関するものなわけですが、一番最後のコマということもあり講義後はそのままオフィスアワーに突入します。(Zoomミーティングを開きっぱなしにするので質問, 意見, 疑問がある人は残っていってね、というもの。)オンライン授業ではオフィスアワーを設けていない先生が多く、何かあったらメールください、という場合が多いのですが、生徒からすると正直Zoomを通して言えた方が言いやすいです。改善してほしい部分があるけれどメールだと不躾に言えないのでは…と結局言わずじまいということが多いので。。

伝えた内容は2点、他の受講生が「Zoomの画質が悪い」と言っていた改善策の提案、それに加えてメモリ不足でZoomと並行させてGoogle Driveが開けないという個人的な相談。後者なら普通にメールでも送れるのですが、前者の方はメールだと指摘しにくいでしょう…?ちゃんと設定画面見ました?なんて口が裂けても言えないです。口頭で遠回しな言い方にはなりましたが伝えられたので次回から改善されるやろうなぁと満足。広まってほしいこの文化…。